ペンタブレットメーカー
ペンタブレット市場では2013年現在、株式会社ワコム（Wacom Co., Ltd.）がシェア1位です。その他に
プリンストンテクノロジー株式会社(Princeton Technology, Ltd.)
サンワサプライ株式会社(SANWA SUPPLY INC.)
MVPenテクノロジーズ株式会社
YUTRON CO., LTD.
恵安株式会社(Keian Corporation)
株式会社グリーンハウス(GREEN HOUSE CO., LTD)
株式会社カイレン・テクノ・ブリッジ(KAIREN TECHNO BRIDGE Co.,Ltd)
ジェットグラフ株式会社
デリーター株式会社(DELETER. INC.)
ぺんてる株式会社(PENTEL CO., LTD.)
株式会社 エルモ社（ELMO COMPANY,LIMITED）
などが製品を出しています。ここではワコム製品の紹介をします。
Bamboo Intuos Cintiq
ワコムの「目的別おすすめタブレット」によると次のように分類されています。
気軽に楽しみたい ⇒ Bamboo(バンブー)シリーズ
書き味にこだわりたい ⇒ Intuos(インテュオス)シリーズ
Cintiq(シンティック )シリーズ
ペンタブレットで快適に文字入力するにはやっぱり書き味にこだわりたい。
Bambooシリーズはペンの細かいカスタマイズができません。特にテールスイッチが通常の設定プログラムでは他のスイッチのようには、自由に変更できないのが残念。利点は低価格であること。ペンタブレット単体ではIntuosシリーズが主力商品です。液晶ペンタブレットではCintiqシリーズが主力。もう少し液晶が明るくなればもっと良くなると思います。
ペンタブレットの設定
ペンタブレットの設定を調整してペンタブレットで文字入力が快適にできるようにしましょう。設定の目標は紙に文字を書くごとくです。標準の設定で満足と思っていても一度は調整してみた方がいいでしょう。書き心地は各自の筆圧や線を引く速さに関係します。コントロールパネルから「ワコムタブレットのプロパティ」を選びます。
Intuos5 touchのプロパティ設定ダイアログ。入力デバイスにグリップペンを選びます。
ペン先の感触は筆圧が弱い人は柔らかい方がストレスが少ないようです。好みによりますが、サイドボタンの下部をクリック、上部を右ボタンにするといいかも知れません。
テールスイッチは中ボタンにしているとStrokeItのようなジェスチャー入力が誤動作せずにすっきりした形で設定できます。StrokeIt設定例
