電子カルテなどの定型文ペンタブ入力支援ソフト

定型文をメモ帳で登録する

ペンサキイの(キーワード⇒タイトル⇒定型文)の定義はペンサキイコンフィグレーターで簡単に登録することもできますが、「キーワード登録ファイル」である「pensaky.txt」の編集で登録することもできます。(通常のインストールではc:\pensaky\にあります。)

クイックスタートで表示された部分のデータは

       :
ペ<*>ペンサキイ
PENSAKY(ペンサキイ)システム
Microsoft 日本語手書き認識エンジンを利用した
ペンタブレット用入力支援システム
       :
と書かれています。つまり、<*>の前後にキーワードとタイトルを置きその下に定型文を置きます。
基本規則はたったこれだけです。
キーワード <*> タイトル
定型文

キーワード ペンサキイが認識する文字です。日本語なら1〜3文字あれば十分でしょう。定型文がすぐに思い出せる文字を登録しましょう。
タイトル 格納パネルに登録したときに表示される文字列です。4文字〜8文字程度にしましょう。改行するときは"&"を入れてください。
定型文
 自由に文章を書いてください。改行はそのまま出力されます。

複数のキーワードを同一タイトル、同一定型文に登録する場合は半角文字のカンマ
「,」でキーワードを区切ってください。
猫,ねこ,cat<*>吾輩は猫
吾輩は猫である。
名前はまだない。
ねずみは苦手である。
       :
これで「猫」でも「ねこ」でも「cat」も同一の定型文が検索されるようになります。
キーワード@ ,キーワードA ,キーワードB ,…<*>タイトル
定型文



キーワードを複数登録できるもうひとつのメリットとして
誤変換されやすい文字をあえてキーワードの中に組み入れる方法があります。 「右」と「石」の文字が誤変換されやすいなら、どちらの文字も同一定型文のキーワードにすればいいのです。 例えば「石川」が「右川」と誤変換されやすいなら
石川,右川<*>五右衛門
石川や
浜の真砂は 尽きるとも
世に盗人の
種は尽きまじ
(窃盗罪:刑法第二百三十五条)
とすればこれで「石川」と変換されても「右川」と変換されても、問題なく希望通りの定型文が得られます。